ざざんざ織

縞ざざんざ織単衣ざざんざ織は、静岡県浜松市の平松實(みのる)が創作した紬の絹織物。

平松實は、昭和3年に柳宗悦が提唱した民藝運動の一翼を担わんとして、工芸的織物をはじめたと言われています。
玉糸を使った独特の糸使いが、どっしりとした重量感を醸し出しています。

縞ざざんざ織単衣経糸は何色かの赤系の色に、横糸は黒い色。
抑えられた華やかさがある着物です。
袷の時期の単衣としてお召しになってください。
帯は浦野の赤茶の経節を合わせてみました。

縞ざざんざ織単衣 129600円 
着丈:4尺5分(約153.9㎝) 裄:1尺6寸7分(約63.4㎝)

田中