経節が際立つ、薄藤色の紬。
浦野理一の無地袷です。
節のある経糸がざっくりとした野趣溢れる風合いを醸し出しています。
染織家浦野理一を代表する紬です。
お店でも以前から扱っていますが、無地は非常に人気です。
風合いとお召しになった時の美しさは格別。
中々写真ではこの色味が伝わりにくいので、お店で手にとって頂きたい着物です。
無地とは言え、着物に力があるのでインドネシア・カリマン島のイカットを合わせてみました。
綿のざっくりした風合いに絣の柄がすばらしい帯です。
以前浦野理一の本で黒の帯締めを効果的に使う事を薦めていたので、道明製の黒の平組の帯締めを合わせてみました。
浦野理一作 薄藤色経節紬 291600円
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm) 裄:1尺8寸(約68.4cm)
インドネシアカリマンタン島イカット名古屋帯 52500円
道明製平組帯締 12600円
田中