本場久米島紬と蜘蛛の巣帯

本場久米島紬と蜘蛛の巣の刺繍帯日本の紬絣技術は久米島を起点に発達し、沖縄本島、奄美大島を経て本土に伝えられ、大島紬、久留米絣、結城紬などの元となっています。
いわば久米島紬は日本の紬の里。
昭和52年には県の無形文化財として指定され、平成16年には国の重要文化財として指定さています。

写真の久米島紬は泥染めの黒褐色の色が美しく、独特の絣柄が並んでいます。
沖縄の着物の持つ温かみが伝わってくる一枚です。

合わせた蜘蛛の巣の刺繍の帯は灯屋オリジナル。
丁子色の地がなんとも久米島紬にすんなり馴染みます。
風合いのある紬地に味わいがあります。

本場久米島紬と蜘蛛の巣の刺繍帯本場久米島紬

本場久米島紬 129600円 
身丈:4尺2寸(約159.6cm)、裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
蜘蛛の巣の刺繍帯 (帯15-9-56) 108000円

田中