芭蕉布帯

芭蕉布帯芭蕉布は、バショウ科の多年草イトバショウから採取した繊維を使って織られた布。沖縄県および奄美群島の特産品で夏の着物の高級品として知られています。

植え付けから3年、糸芭蕉の木が大きく育ち私達の身長をはるかにしのぐようになると、ようやく繊維の材料として利用できます。
着尺一反を織るためには、糸芭蕉の木を約二百本切り倒します。
それから布になるまで、大きく分けて二十余りの工程があり、およそ半年かけて一反の着尺が織りあがります。芭蕉布は沖縄を代表する伝統工芸の一つです。

芭蕉布帯
今回ご紹介の帯は着物から帯に仕立て直した軽やかな帯。
いずれも上布の着物などに合わせて頂くとこれ以上ない素敵な装いになります。
憧れの芭蕉布もセール対象品です。
お店で手にとってその美しさに触れてみて下さい。

(左から)
大小十字絣芭蕉布帯
147000円 20%off→ 117600円
変わり十字絣芭蕉布帯 (帯12-6-31)
189000円 20%off→ 151200円
横段芭蕉布帯
126000円 20%off→ 100800円

田中