桜の蕾が膨らむのを今か今かと眺めていたら、あっという間に咲いてしまいました。
ご紹介する着物は、男性が間着として重ねて着ていたという木綿の大正更紗。
木蘭色の薄茶に横縞と細かい柄がはいって、雰囲気をだしています。
時代を経た生地は、柔らかく身体に添ってさらりとお出かけしたい日に気軽に纏えます。
帯は藍染めの和更紗を合わせてみました。
少しずつ気温が上がって、単衣になる前に涼しく過ごすために木綿でのりきってみてはいかがでしょうか?
大正更紗袷着物 126000円
身丈:4尺(約152cm) 裄:1尺7寸3分(約65.5cm)
綿地和更紗名古屋帯 67200円
徳永