あでやかな藍型

浦野理一作 蝶と四季の花尽し縮緬地袷に小格子名古屋帯色数をおさえながらも、華やかさを失わない縮緬の藍型。

古典柄のようでありながら、更紗風の雰囲気を持ち、着るひとを一段上のお洒落さんに見せてくれる不思議な小紋です。

浦野氏の着物は、これ以上柄が大きくても小さくてもいけない、というような、絶妙な大きさとバランスでデザインされているように感じます。

浦野風にすっきりとした無地の帯も素敵ですが、小さめの格子の帯なら藍型の大胆さをそこまで邪魔しません。
お太鼓を少し高めに小さめに結びあげて、あでやかに軽快に、浦野氏の作品だからこそ許されるモダンな着こなしを楽しめたら、素敵ですね。

浦野理一作 蝶と四季の花尽し縮緬地袷 (着物14-11-10) 280800円
 身丈:4尺2寸(約159.6cm) 裄:1尺7寸5分(約66.5cm) 

浦野理一作 小格子名古屋帯 (帯14-3-16) 126000円

松田

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