江戸時代中頃、縦縞の着物は「粋」なものとして大流行しました。
縞は男性的なイメージがあり、そこに女性の曲線的なからだが入ると、逆にとても色っぽくなります。
写真の着物はかすかによろけた海老茶の縞が印象的な小紋です。
八掛は薄いあずき色。
気軽な装いとして染帯を合わせてみました。
帯は横段の枡文に愛嬌のある犬が飛んでいます。
手書き風の花も可愛らしく、カジュアルなお出掛けにもピッタリ。
海老茶縞袷 27,000円
着丈:4尺1寸5分(約157.7cm) 裄:1尺6寸5分(62.7cm)
仔犬横段枡文名古屋帯 27,000円
田中