6月はまだ単衣の季節ですが、気温に合わせてお召し頂くのがこの頃のきものスタイル。
30℃を越す夏日には、小千谷縮に名古屋帯でのお出掛けを、おしゃれ着で楽しまれる方が増えてきたように思います。
この綿薩摩は、細かな絣と素朴な藍の美しさに心ひかれる、上質の素材。
さらりとしたまるで絹ような肌さわりと軽やかさは、湿度の高い6月にも心地よくお召しいただけます。
これからのお仕立てですので、夏を越した9月にお召しいただくのも、またお楽しみです!
寸法もたっぷりにお仕立て出来ますのでお探しのお客様ぜひ、ごらんください!
薩摩にのせたアフリカナイジェリアアデュレ藍の絞り、昔はどの家の軒下にも藍甕があり、それぞれの家で作っていたほどポピュラーな物だったようですが、今は、カラフルなプリント布にとって変わられ、美術館に行っても貸出し中で見る事が出来ない事もあるほど、希少な布になっているようです。
シンプルで飽きない藍と白の世界、お着物好きの方ならば、藍の色移りをわかっていても、ついつい締めたくなる帯ですね。
蚊絣綿薩摩解き 単衣仕立て 259,200円 袷仕立て280,800円
身丈:4尺4寸可(約167.2cm) 裄:1尺8寸2分可(約69.2cm)
ナイジェリアアデュレ絞り名古屋帯 59400円
白井