こちらの紅型は、もともと琉装仕立てのお着物で、このように小さな柄は庶民の女性の晴着でした。
材質は麻で、手挿しの顔料の色と、可愛らしい図柄が夏の帯にぴったりで、現代では夏きものの女王様的存在とも言えます。
すっきりと端正な棒縞の帯は、対馬列島で漁師の仕事着として愛用されていたものです。
こちらも夏の帯として、非常におしゃれで、特に男性の角帯、半幅帯としても当店では大変おすすめです。
こんなに粋で素敵な縞を着ていた漁師さんたちを思うと、彼らの住んだ島に、いつか訪れてみたい気持ちでいっぱいになります。
雪輪に風景紅型麻名古屋帯 280800円(写真左)
対馬麻名古屋帯 129600円(写真右)
渋谷