春は黄色い花から…といわれるように、早春の山肌は、まずは黄色く彩づくそうです。
きれいな卵色の新機結城紬は、無地ですがつなぎ目に濃淡があり、色合いに深みを与えています。
若緑の織帯は、昔の丸帯を名古屋仕立てにしたもの。
このように多彩な文様が入る美しい色の帯は、なかなか出会うことができません。
今年は冷たい雪で立春を迎えました。
でも、春を意識すると、自然とやわらかな色合いを選びたくります。
水ぬるむのはまだまだ先かもしれませんが、春色は解禁です。
卵色結城紬 68,000円
身丈 4尺5分(約154㎝) 裄 1尺6寸5分(約62.7㎝)
若緑色織名古屋帯 40,000円
松田