単衣はそろそろ終盤?結城の単衣はこれからが本領発揮するところ。
この温かさが10月そして気温をみて11月頃も着られそう。
なによりこの軽さが好まれ優れています。
レストランの席できらびやかなワンピースよりも控えめでわきまえた華やかさはかえって美しくみえます。
紬であっても節の少ない織りが上品さを生みだしているのでしょうか。
ほんのり桃色がうかがえるベージュ地に色紙文様の結城。
茶色十字亀甲の組み合わせの細絣が細かく、飛び柄がよりすっきりみせる1枚。
お遊びから刺繍帯まで受けとめる懐深く、「私の愛用品」となる着物。
今回は遊び心を軸にあわせてみました。
石榴の染帯はグレーの丸帯地と接ぎ、額装された画のように仕上がりになりました。
本場結城単衣 240,000円
身丈 4尺4寸(約167.2㎝)裄 1尺7寸(約64.6cm)袖丈 1尺2寸(約45.6㎝)石榴の図染名古屋帯 44,000円
野菜尽くし縮緬名古屋帯(帯12-10-15) 67,200円
斉藤