ウズベキスタン、アドラスのコラージュ布。
経糸の絹に緯糸の木綿の異なる縞縞の裂は、元々結がれ縫われていました。
四角に三角とランダムな切継ぎが楽しく、ちょっとだけヨーロッパ更紗をお邪魔しさせてアトリエであわせてみました。
100年位前の古裂かと思われます。
ウズベキスタンの男性の衣裳「チャパン」にもこの縞はみられます。
チャパンがなまり、日本の襦袢となったと云う説もあるそうです。
異国漂う色ながらぐっと身近に感じられますね。
以前から扱うアドラスは経絣文様が多かったので、当店でも珍しい品です。
こちらの帯は、4月1日(月)の展示会より販売いたします。
斉藤