まだまだ先…と思っていても、桜の季節はあれよという間に訪れるものです。
ほんのりした色合いの柔らかな錦紗縮緬に桜と蝶が舞う付下に、青紫色の繻子に枝垂れ桜のもと、ちいさな鴛鴦が水面を逍遥する刺繍帯。
この刺繍帯は、枝垂れ桜の葉のしなりから鴛鴦の姿までがさらりと気負いなく表現され、なによりその構図に心ひかれます。
濃い紫は、合わせるお着物も迷いがちかもしれませんが、同系色の濃淡でお召しになるとまとまりやすいかと思います。紫の光沢がドレッシーな刺繍帯に、春の光を集めるようにきらきらとした紫水晶の帯留を合わせれば、お出掛け気分も高まりそうですね。
こちらの2点は商品紹介のページでもご紹介しておりますので、ぜひご覧になってみてください。
桜に蝶紋錦紗付下(商品番号11-1-3) ¥94,500
身丈 4尺2寸(約159.6cm) 裄 1尺7寸7分(約67.2cm)
紫繻子地枝垂れ桜に鴛鴦の図 開き名古屋帯(商品番号13-2-14) ¥80,000
紫水晶帯留 ¥12,000
松田