お正月も近くなり、お初釜にご着用の帯をお探しのお客様も多くなりました。
本日はそんなお客様のご要望にお応えして、お正月におすすめの帯を3本紹介させていただきます。
まずは、今ではもう作る事はかなわないであろう、本綴帯をご紹介いたします。
元は、丸帯を灯屋2で袋帯にお仕立て直しいたしました。
綴れの帯といえばどちらかというと、いささか締めにくいイメージもございますが、とても柔らかく昔の物ならではの上質な本綴れ織り。
図柄もお正月にふさわしい吉祥文です。
晴れのシーンには、何年経っても愛でていただける立派な帯としてご愛用いただける事でしょう。
色無地(お仕立てあがり・未使用品) 33600円
身丈 4尺2寸(約159.6cm) 裄 1尺7寸(約64.6cm) 1尺8寸2分可(約69.2cm)
本綴袋帯 189000円
内輪でのお初釜や新春のおよばれにご出席されるならば、江戸小紋に名古屋帯でお楽しみくださいませ。
雪輪に七宝、亀甲文が織り込まれ、蒲公英、菊と明るいお色でとても華やかです。開き名古屋仕立てですので、胴前も少し広めにご着用いただけます。
江戸小紋 79800円
身丈 4尺2寸5分(約161.5cm) 裄 1尺7寸8分(約67.6cm)
織り開き名古屋帯 39900円
最後は、小さな唐草花が地紋にある刺繍の一つ紋入りお色無地です。
刺繍の袋帯は、扇面に笹と若松、胴前には紅梅の朱色が可憐に咲いています。
色無地 29400円(仕立て上がり未使用)
身丈 4尺3寸(約163.4cm) 裄 1尺7寸(約64.6cm)1尺8寸可(約68.4cm)
刺繍袋帯 33600円
白井