「やたら格子」とは、縦横の線が不規則な格子のことで、自由な線が魅力です。この着物は、ベージュとキャメル色の大きな格子を中心に、黒、臙脂、抹茶色の線が加わっています。
すっきりとした、少しメンズのシャツのような雰囲気があり、そこが魅力です。
秋を感じる帯、3品を合わせてみました。
①カラスウリにルリ鳥の名古屋帯(19-10-9)
枯れ木に青いきれいなルリ鳥がとまっています。オレンジ色のカラスウリが、とてもおいしそう。帯地は微塵格子の紬地で、刺繍はオリジナルです。
ルリ鳥と、ちょうど同じような2色使いの絽縮の丸ぐけを合わせました。
帯 132,000円、丸ぐけ5,500円
②絹更紗(ロチャン)の名古屋帯(21-01-69)
インドネシアのバリ島で、儀礼用肩掛けとして使われていたローケツ染めの布が、ロチャンです。
前柄は、ボーダーの幾何学紋様がある面と、無い面が使えます。雰囲気が変わり楽しめます。
帯 82,500円
③ボーダー柄にヤツデの名古屋帯
からし色とコーヒー色の大きなボーダーで、キリッと引き締まります。ヤツデの葉っぱの色が、黒、ラベンダー、くすんだオレンジと、自由にデザインされているのが、おもしろいですね。
帯 33,000円
やたら格子の単衣紬
55,000円(21-10-04)
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
袖丈:1尺3寸(約49.4cm)
袖巾:8寸5分(約32.2cm)
前巾:6寸5分(約24.7cm)
後巾:8寸(約30.4cm)
着物の裾には、力布が八掛のように付いています。
単衣の紬は、保温力があるので、袷の時期にも着ることができるので、1枚あると便利です。
※8月は皆様のご愛顧に感謝いたしまして、「灯屋2クーポン券」を進呈しております!!
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