帯地の横糸は白、縦糸には紅赤や、オレンジがかった緋色、さらにピンクがかった赤など、色々な赤系の色が使われた絣となっています。ですので、赤に豊かな表情があり、「赤と白」というコントラストの強い配色ではなく、柔らかみがあり、合わせやすい色になっています。
色々な丸ぐけと合わせてみました。
1、水色の絽
赤と水色は、歌舞伎の曽我兄弟ものの衣装でも、使われる配色です。
2、薄いグリーンの絽
緑と赤は補色関係の色なので、赤の上がセンターに来るようにしました。シャーベットのような薄いグリーンで涼やかになります。
3、黒に唐草模様の絽
直線ラインの格子に、カーブのある唐草模様で、柔らかになります。
4、片身替わりの麻
麻の帯に麻の丸ぐけで、麻の素材感が引き立ちます。また、片身替わりなので、変化が出ます。
このように小物合わせも楽しめますし、柄が多い着物でもすっきりと合せることができます。
麻の帯 33,000円
絽の丸ぐけ 5500円
麻の丸ぐけ 6,500円
ベージュの麻帯揚げ 7,000円
明日、8月6日は、18時の臨時閉店とさせていただきます。