日中は、暖かい日が続くようにやっとなってきましたね。
そこで、単衣の万筋の江戸小紋をご紹介します。
ローズからワインがかった色と白系の縞で、縞ながら、柔らかさ、優しさがあります。
両面染めで、裏にはキュートな唐草模様の柄が。
着物の袖口は、結構裏が見えるので、ポイントですね。
唐草のカジュアルさに合わせて、楽しい帯合わせをしてみました。
着物のローズ系の色と、赤みの入ったチョコレート色の帯地の色が、とてもしっくりきます。
帯の絞りの縞は、薄紫がかったグレーなので、それも着物の色と馴染みがいいです。
蟹は水辺を感じさせるので、涼しさが増します。
前柄の蟹の動きもいいですね。帯揚は、透明感のある生地の軽やかなオレンジ色、丸ぐけは、柔らかい生地の緑にしました。
2.植物をデザイン化したサリー帯
やや厚地のサリーの帯です。ブルーグレーの地色に、青系の模様が、着物のローズ系の色に合いますね。金色のタレで、華やかさを添えます。
帯は、葉っぱや木をかわいくデザインしていま。すずらんもあってかわいいです。
前柄の出し方は2種類あって、金色のある側を出すと華やかに。
藍色系の薄地の帯揚げと、ツルッとした生地の薄いグレーの丸ぐけを合わせました。
金がない側は、柔らかいオレンジ系の色の丸ぐけで、花を添えました(帯揚げは同色)。ふんわりしますね。
着物には、居敷当がついています。着心地の良い着物です。
万筋着物 55,000円 (22-05-05)
着丈:4尺1寸5分、裄:1尺7寸5分、袖丈:1尺3寸
蟹の帯:30,000(21-12-12)
サリーの帯:49,500円
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