厳しい寒さの中でも、春を感じられるようになってきました。
早いもので、暦の上では、あと数日で立春を迎えます。
控えめな暮らしの中でも、わずかばかりの心の栄養にお稽古事をなさる方もいらっしゃることと思います。
ご紹介の着物は、一越縮緬地に型染めでたたき染風に染められた小紋です。
雪のイメージでも使えそうな小紋は、立春を待つこの季節に若草色で、芽吹きをイメージしてみました。
帯は、有職文様の花兎金蘭の名古屋帯をあわせました。
優しい色の取り合わせで、きちんとしたお稽古事にも使えるコーディネートです。
縮緬地たたき染め風染め小紋 38,000円(税込)
身丈: 4尺3寸(約163.4㎝)
裄 : 1尺8寸(約68.4㎝)
花兎金蘭の名古屋帯 65,000円(税込) (帯22-01-33)
長さ:9尺9寸(約376.2cm)
帯巾:8寸2分(約31.2cm)
こちらの着物は、一越縮緬地にまきのり風の染め小紋です。
季節感のない小紋は、帯次第で季節を添えることが出来てとても重宝です。
梅の花が床の間にかかることもふまえて、控えめな梅柄の帯で立春を待つ気持ちを添えてみました。
縮緬地まきのり風染め小紋 64,000円(税込) ※お仕立て直し
身丈: 4尺2寸7分(約162.2㎝)
裄 : 1尺8寸(約68.4㎝)
霞に枝梅文様織り名古屋帯 44,000円(税込) (帯21-03-11)
長さ:1丈(約380cm)
帯巾:8寸2分(約31.2cm)