季節の項<立春>

色無地に袋帯
節分の豆まきで鬼がすっかり退治され、福を連れて春がやって来たようです。
東風解凍・とうふうこおりをとく・・と、二十四節季にあります。
そう思うとなんだか心が弾みます。

大雪で大変なご苦労されている、地方の方こそ雪解を待ちのぞんでおられるでしょう。
各地の被害が、おさまる事を御祈りいたします。

梅は、春の代表的な花木のひとつです。
春風を待って咲く事から、風待草とは、梅の古名。
なんてやさしくロマンティックなんでしょう。
写真の帯は、大正から昭和初期の丸帯を、引き抜き結びから2重太鼓でご着用いただけるように、長さも1丈1尺5寸にお仕立て直ししたものです。
紅梅色の可憐なお花にも見とれますが、木の構図と織りが、まさに見事です。

色無地 18900円
 身丈 4尺1寸5分(4尺4寸5分可)
 裄  1尺8寸可
袋帯  78750円

銀座店店長  白井

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