立秋も過ぎ、涼しい日が続くと気持ちが秋にふっとかたむくようです。
連休も最終日、京都では五山の送り火がたかれることでしょう。
まだまだ夏日がやってくることと思いますが、季節の移り変わりに合わせて装いを楽しみたいです。
ご紹介の着物は、赤い実の南天が手描きされた付下げです。
生成り地に優しく描かれた図柄は、色味も抑えた色で帯合わせもしやすい着物です。
合わせた帯は沢瀉とオシドリの刺繍帯です。
抑えた色合いながらもおめでた柄尽くしのコーディネートで、お祝いの気持ちをさりげなく伝えてはいかがでしょうか。
絽地南天付下げ 66,000円(税込)
身丈 : 4尺3寸(約163.4㎝)
裄 : 1尺6寸5分(約62.7㎝)
沢瀉にオシドリコラージュの名古屋帯 110,000円(税込) (帯21-08-20)
長さ:9尺7寸(約368.6cm)
帯巾:8寸1分(約30.8cm)