おもしろ柄のモスリン帯のご紹介です。モスリンとは薄手の平織り生地のこと。日本では主にウールで織られた物のことを言いますが、子供の頃に親しんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
日本では、明治から戦前頃まで広く親しまれましたが、その後、化学繊維の普及で徐々にその姿を消すこととなります。
軽くて暖かいモスリンは子供の着物にも良く使われていたそう、それでこんなに可愛い絵柄があるのですね!このモスリンに、江戸好みの縞を継いでオリジナリティ溢れる帯になりました。
深めの藍がすっきりとした、非常に糸の細い薄手の久留米をコーディネートしてみました。こちらもなかなか貴重です。
春の楽しいお出かけにいかがでしょうか?
久留米絣単衣 66,000円 21-4-23 身丈:3尺9寸5分(約150.1cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
おもしろ柄継ぎ名古屋帯 66,000円 21-04-27
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