冬至南瓜や冬至粥をいただき、香り高き柚子湯に入る。
古来よりの習わしは、四季のある日本だからこそ、これからの厳寒期を無事、健康にこえて行くおまじないのようなもの。
皆揃って、元気に春を迎えようと互いを想う真心が、湯気の向こうに浮んでくる。
浦野染織工房で誕生した本当に沢山の数知れず布達が、継がれた帯の中でも藍の型染めを中心に継いだこの名古屋帯。
図録には、いくつかの型染めの帯を掲載いたしましたが、現在、銀座店にあるのは、この1本になりました。
すっきりとやさしい藍が、心に沁みるような美しい名古屋帯です。
絹紬型染め名古屋帯160,000円+税
⭐️明日からも浦野理一作経節紬の無地帯、格子や縞、唐山、縮緬の継ぎ帯をご紹介させて頂きます。