地方史編纂に携わった折、「青苧」に出会い「織」に興味を持つ
退職後、高機を求め「織」を始める
2009年4月より、染工房「虹」の鈴木氏より指導を受け、染・織を始める。
菊池登喜子作
すすき野
11月25日からの展示会にて展示
緯糸は すすき染め、経糸は すすき染めと栗染めの乱がすりです。
乱がすりもすっきりでき、秋の気配を感じる着物になりました。
菊池登喜子作
やさしさ
11月25日からの展示会にて展示
”天蚕の色”を求めて葛の葉で染めた糸で織り上げました。
普通緑色は黄色(こぶな草etc.)と青色(藍)から出しますが、今回は葛の葉からの抽出です。
柔らかい糸の風合いとやさしい色づかいが、うまくマッチした紬になりました。