「青夏の着物展」
夏に人気の小千谷縮。
今、灯屋2銀座店には珍しいお柄のものが揃っています。
本日ご紹介するのは、紺、茶、ベージュの渋い色合いの市松模様の逸品です。一世を風靡し今も夏の定番の小千谷縮ですが、こちらは今ではなかなか探せないお色と柄行きです。
合わせた帯は、まずは元は越後上布の着尺から作った名古屋帯。シンプルな佇まいですが、その静かな存在感は確かなものです。
続いて、龍紋が、型友禅された半幅帯をご紹介します。個性的な図柄と地色の黒で、お着物の表情もグッと変化します。
最後に合わせたのは、芭蕉布の着尺から仕立てたシンプルな名古屋帯。独特の張り感と涼しげな色は、これ一本あれば夏の装いにオールマイティーです。
まだ雨の季節が続きますが、水にも強い小千谷縮とステキな夏帯でオシャレを決めてください。
裄1尺7寸5分(66.5cm)、身丈4尺2分(159.5cm)、 後幅7寸3分(27.5cm)、前幅6寸2分(23cm)少し細身です。
市松模様の小千谷縮
越後上布の名古屋帯 ¥50,000円+税
黒地龍の半幅帯
芭蕉布名古屋帯 ¥120,000円+税