おばけ?の着物?

雪だるま最近、銀座店に出没してしますアトリエ担当上杉です。

この模様を見たお客様は、「おばけ?」「おばQ?」と笑いながら言っておりました。

実は、雪だるまです。
今、私たちが目にしている雪だるま(大きい玉の上に小さい玉が乗っているもの)は西洋的な雪だるまだそうです。
だるまという名前からして、日本の雪だるまは”達磨”からきているのでしょう。
達磨を連想すれば「なるほど!!」と思って頂けるのではないでしょうか?

いつもはアトリエで着物を担当しておりますので、アトリエでこの生地を見たときからこの愛らしい図柄に、「当時これをお召しになっていた人はなんてユーモアのある人なんだろう」と思っておりました。
この、とぼけた顔が何ともいえずかわいいんです!!
時代を経て、現代でこのお着物をお召しになって頂く人はどんな方でしょうか。
渋いこげ茶の江戸小紋で、帯も合わせやすいと思います。
身丈 4尺2寸5分(約161.5cm)、裄 1尺7寸5分(約66.5cm)で仕立てております。

是非、銀座店にてこのお着物の全容を見にいらして下さい。

代々木店 アトリエ担当 上杉
(本日は銀座店におります)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


上の計算式の答えを入力してください