軽やかな羽衣のように美しい布、それが、アンティーク単衣が、持っている特徴といえます。昔は、小柄な方も多かったので反物の幅が狭くても、皆さんお召しになれましたが、現代、裄が、短いのはアンティーク着物の弱点です。
今回は、ラッキーにも裄丈が、長くお仕立てできたものをご紹介させていただきます。
裄が、1尺7寸5分以上に仕立てられる羽織は、かなり数が少なく希少です。
図柄が良く、裄が長く出せて、状態も良く(もちろん、灯屋2で悉皆屋さんにも出しております)
当店のお仕立ては、長年信頼関係にある日本の和裁師さんに直接お仕立てを依頼しております。
そんな中でお仕立て直された、美しい単衣羽織をご覧ください。
黒の暈しに華やかな牡丹の上を鴨つがいゆうゆうと飛んでいます。
無双羽織の裏地を単衣にお仕立て直しました。
着物20-04-15牡丹に鴨文様紗羽織(お仕立て直し)100,000円+税
身丈2尺7寸 裄1尺8寸2分