着物09-9-4
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通信販売可
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
身丈:4尺2寸8分(約162.6cm)
仕立て直し
紫苑色に染め抜いた小宮康孝さんの江戸小紋です。
裾、袖に松が染められ「桔梗枝丸」の一つ縫い紋が入っています。
江戸小紋の色は水質に関係があり、水が綺麗だと上りが綺麗になりすぎ、水に土が混じっていると艶を消してしまいます。
「小紋は艶がありピカピカしたものはいけない。これが江戸小紋の基本である」と氏の父である小宮康助さんが言っておられたようです。
江戸前の小紋は元来渋み好みであることは、これにより頷けます。