着物13-1-6
SOLD
蓼藍の澄んだ清楚な色、経・緯の太い糸が綾に織りなすしっとり感、綾織の変化で作り出す心地よいリズム感の吉野格子がうまく調和された訪問着です。
元来熨斗目は武家の小袖の文様でしたが、この着物にはその風格が備わっているようです。
柳宗悦が中心となって行われた民芸運動の作家による製作と思われます。
大きくお仕立て直しができます。
紅花染め名古屋帯 SOLD
江戸時代の衣装を付帯にしました。
白抜きで菊紋が配され、さらに軍配が配されるという珍しい図柄ですが、格調高い衣装であったことに間違いありません。
紗綾形に菊・菖蒲の綸子文様が紅花のやさしい色に愛らしく溶け込んでいます。